ACTIVEDESIGNの事務所のリノベーションの工程をご紹介しています。

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中古住宅

この建物は昭和39年に建てられた、平屋の建売住宅でした。
構造は、当時はやったコンクリートブロック造。建てられてから40年間、
増改築もなされずに、原形を保ったままで維持されてきた
17坪・3K(6帖、6帖、4帖半、台所)という昭和の家でした。

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外観
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内観

中古住宅

コンクリートブロックの構造体と小屋裏、木梁はそのまま残し、
布基礎だった床下にコンクリートを打ってベタ基礎に。
床全面に蓄熱式温水床暖房を施工。
屋根には50ミリの断熱材を施し、建具はガラスだけを複層ガラスに変えて
当時のままの木製の窓枠は敢えて残しました。
3Kの間取りを小屋裏に現したオープンな一室空間にし、
無垢の木材と塗り壁、レンガで内装を仕上げました。

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解体から施工~完成まで
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屋根の断熱強化工事(TEAM A+D PROJECTでの作業)
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床暖房工事(TEAM A+D PROJECTでの作業)

中古住宅

断熱と機密を強化し、床暖房と換気システムを導入したことで、
築40年の建物とは思えない、清潔感溢れる快適な空間に生まれ変わりました。
予想以上にエアコンの効きも良く、来られた方は
皆さん気持ちが良いとおっしゃってくださいます。
北欧の白木の椅子の優しい風合いが加わって、オフィスというよりも
終の棲家といった印象を与える、そんな建物に出来上がりました。

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