新型コロナウイルスの影響で、多くの会社がリモートワークに転換しようとしています。
しかし、自宅で仕事を進めていると一つの問題が浮上します。
災害が発生した場合や停電した場合に備えて、UPS（非停電電源装置）や非常用電源などを設置している事業所は多いと思います。
災害や停電は突然やってくるので、仕掛りの仕事のデータが飛んでしまったり、会社の中枢とも言える多くの情報が詰まっているサーバー等のデータが飛んでしまったり、あるいはその他の機器が故障してしまうことを防ぐために導入するものです。

これがリモートワークになるとどうでしょうか。
サーバーのデータなどに関しては、クラウドサービスや遠隔操作などにより事業所内のUPSがあれば最悪の事態は防げると思います。
しかし、UPSのバテリー容量は小さく、基本的に安全にシャットダウンするためのものなので、その後も続けて使用できるものでもなく、緊急対応などすぐにサーバー内の情報が欲しい場合にサーバー自体を動かすことができません。※事前にUPSの容量とサーバーの消費電力を把握しておくことで少しは使うことができるとは思いますが。
また、自宅でリモートワーク中に被災した場合、停電したら通信環境やPCは使用できなくなるケースが出てきます。ポケットワイファイやスマホ、ノートPCなど本体自体にバッテリーが搭載されているものであれば、すぐすぐの対応には問題ないでしょうが、最悪の場合作業中のデータが飛んでしまったり、身動きが取れなくなった場合に電気の備蓄がなければどうすることもできません。
自分たちが非常事態のときは、顧客にとっても非常事態であるため、業種によっては緊急対応はでてくるでしょう。
もちろん自分や、自分の家族、身内を優先するべきだと思いますが、状況によってはすぐに対応が求められるケースも出てくること、それに対してどう動くか、連絡方法や体系などは、予め想定しておきたいところです。

イマココ電力では、そんな事業所向けにUPSとしても使用できるポータブル蓄電システムのセット販売をはじめました。
弊社はリースも組めますので、お気軽にご相談ください。

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