The idea of off grid system
なんちゃってオフグリッドシステムとは?
本来、オフグリッドとは、電力会社の送電網から独立し、電気を自給自足するというシステムです。言葉だけ聞けば、とても複雑で、難しいことをするようなイメージがあると思います。すべてを自給する本来のオフグリッドシステムであれば、太陽光パネルやバッテリーの数も膨大になり、その分コストがかかり、リスクも大きくなります。さらに、電気の使い方を根本的に見直し、設備、家電製品の見直しも必要になってきます。できればどのご家庭にも、完全なるオフグリッドに取り組んでほしいところではありますが、最初からそこまでやるには、さすがにハードルが高すぎます。そこで、自給した電力と電力会社の商用電力のハイブリッド、「なんちゃってオフグリッドシステム」を私たちはご提案します。
太陽から電気をつくり、蓄電池に貯めた電気を使うことに関しては従来のオフグリッドシステムと変わりませんが、そのシステムを暮らしの中でストレスなく使える容量はそれぞれのご家庭によって違います。まずはお話を聞かせて頂き、どの程度の容量が現実的かを検討していきます。足りない分を商用の電気で賄うので、これまでの電気の使い方をすぐに大きく変える必要はありません。使っていく中で、電気のこと理解し、使い方を改善していく。それが「なんちゃってオフグリッドシステム」の基本理念です。
